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火山情報

  • 2018年4月18日16時0分発表

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霧島山(新燃岳)

警戒レベル
レベル3(入山規制)

火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報
2018年4月18日16時0分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
新燃岳では、活発な火山活動が続いています。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石、及び新燃岳火口から概ね2kmの範囲では火砕流に警戒してください。

新燃岳では、活発な火山活動が続いています。

噴火は7日以降、観測されていません。
噴煙は火口縁上400mまで上がりました。

16日に実施した現地調査では、新燃岳西側斜面の割れ目付近及び割れ目下方の噴気の状態や熱異常域の分布に、特段の変化は認められませんでした。

火山性地震はやや多い状態で経過しています。浅い所を震源とする低周波地震が時々発生しています。火山性微動は観測されていません。
4月16日からの火山性地震、火山性微動、爆発的噴火の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。

火山性地震 火山性微動 爆発的噴火
4月16日 19回 0回 0回
17日 15回 0回 0回
18日15時まで 10回 0回 0回

高千穂河原観測点の傾斜計では、12日夕方頃から新燃岳方向がわずかに隆起する変動が観測されています。

GNSS連続観測では、2017年7月頃から霧島山を挟む基線での伸びが継続していましたが、3月6日から7日にかけて霧島山を挟む基線で急激な収縮が観測されました。その後、再び伸びに転じています。このことから、霧島山の深い場所で再びマグマが蓄積されている可能性があります。

新燃岳では、活発な火山活動が続いていることから、今後の火山情報に注意してください。
弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から概ね3kmまで、火砕流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、火口から概ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。
地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。また、地元自治体等が発表する火山ガスの情報にも留意してください。
なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

霧島山(新燃岳) 噴火警報 対象となる市区町村

市区町村等 警報の内容 発表時刻
宮崎県小林市 火口周辺警報:火口周辺警戒 3月15日11時0分
宮崎県高原町 火口周辺警報:火口周辺警戒 3月15日11時0分
鹿児島県霧島市 火口周辺警報:火口周辺警戒 3月15日11時0分
火山情報の種類
情報名 予報文
緊急火山情報 火山現象による災害から人の生命および身体を保護するための必要があると認める場合に発表します。
臨時火山情報 火山現象による災害について防災上の注意を喚起するための必要があると認める場合に発表します。
火山観測情報 緊急火山情報又は臨時火山情報の保管その他火山活動の状態の変化等を周知する必要があると認める場合に発表します。

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