雲:お天気用語集(か行)
空の高いところに小さな水滴や氷の結晶が浮かんでいるもの。
雲は大気中の水蒸気が凝縮してできる。空気のかたまりが何らかの原因で上空に持ち上げられると、上空ほど気圧が低いので膨張し、それにともなって温度がさがっていく(断熱膨張)。そしてある高さになると、空気のかたまりは露点温度(飽和水蒸気量に達する温度)に達して飽和、さらに持ち上げると余分な水蒸気は凝結して雲となる。

今日の豆知識 - 地上で雪が降る目安

四季を通じて毎度おなじみの雨と、冬から春先にかけ空から舞い落ちる雪とでは、 感じや影響が全く違いますが、元をたどれば同じものです。 空に浮かぶ雲は、上空の場合、気温が低く、氷晶と呼ぶ小さな氷の粒......[ 続きを読む ]