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海霧の季節

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これから真夏にかけて、日本付近では南風の吹く事が多くなって来ますね。
そうなると関東から北の太平洋側沿岸部では霧の発生する日が多くなってきます。
いわゆる海霧と呼ばれる霧ですが、どのようにして発生するのでしょう。

それは冷たい海が関係しているんです。
ひと月のうち20日以上も霧が発生するという、釧路や根室の海水温は、
6月を例にとると、平均で10度以下しかないんですね。
このように冷たい海の上を、暖かく湿った空気が渡って来ると、
水蒸気が冷やされて細かな水滴に変わっていきます。
つまり、これが海霧の発生する正体です。

この霧は、いったん発生するとなかなか取れてくれませんし、
時によって大きな海難事故を引き起こす原因ともなってしまいます。
さらに海上だけではなく、陸地にまで入り込んで何日も続くため、
農作物に被害を与える事も珍しくありません。

これから8月にかけて、特に北日本の太平洋沿岸では
海の交通に気の休めない日が多くなってしまいますね。

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