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5月の空に多いかさ

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ベールのようなうす雲が広がっている時、
太陽や月のまわりにぼんやりと明るい輪が現れることがあります。
これが「日がさ」や「月がさ」です。
こういった「かさ」は1年中見られますが、
秋から冬にかけては少なく、春から夏にかけて多くなります。
中でも5月は一番多く現れますから、「日がさ」を見るチャンスです。

「日がさ」や「月がさ」を作るうす雲は、
気象用語では絹層雲(けんそううん)と呼ばれています。
この雲は小さな氷の結晶が集まったもので、
結晶によって屈折した光が、太陽や月の周りに光の輪を作ります。
無数の小さなプリズムが空に浮かんでいるようなものですね。

昔から「日がさ・月がさは雨の前触れ」と言われてきました。
絹層雲は低気圧の先駈けとして広がることが多く、
「かさ」が現れた翌日には70%前後の確率で雨になる、
という統計結果もあります。
「日がさ・月がさ」は観天望気の強い味方といえそうです。

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ていたいぜんせん【停滞前線】
ほぼ同じところにとどまっている前線。梅雨前線、秋雨前線などが代表的。 寒気と暖気の強さが同程度でぶつかったまま動かなくなるため、前線が停滞する。

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