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強い風が吹くと体が押されるようになったり、前に進めないこともありますが、
それは、風に力があるからです。
空気中には、目に見えないたくさんの小さな空気の粒があって、
その粒が次々に移動することを風が吹くといいます。
ある速度・・風速をもった風が動いてきた風がぶつかる時、
私たちは風の圧力・・風圧を感じています。
この風速と風圧との間には、「風圧が風速の2乗に比例している」ことがわかっています。
たとえば、風速が10メートルのとき、
大人が受ける風の力・・風圧(ふうあつ)はおよそ5キログラム。
風速が2倍の20メートルになると、
風圧は2倍の10キログラムではなく、4倍の20キログラムになります。
同じように、風速が3倍になれば、風圧は9倍の90キログラムになるという関係です。
木枯らしが吹くと、枯れ葉が落ち葉になってしまうのも、
コートが乱れたり歩きづらかったりするのは、風に力があるからです。
今日の豆知識 - 地上で雪が降る目安

四季を通じて毎度おなじみの雨と、冬から春先にかけ空から舞い落ちる雪とでは、 感じや影響が全く違いますが、元をたどれば同じものです。 空に浮かぶ雲は、上空の場合、気温が低く、氷晶と呼ぶ小さな氷の粒......[ 続きを読む ]