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北国の冬の使者

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北海道では平地でも雪が降り、北から冬の足音も聞かれるようになりました。
その北国には雪の季節を告げる使者がいるんです。
それは北海道の『雪虫』、東北、山形の『雪迎え』です。

北海道では10月頃に、まるで雪が降っているかのように
たくさんの白い小さな虫を見かけることがあります。
これが雪虫で、正式にはトドノネオオワタムシというアブラムシの一種です。
お腹には白い綿のようなものをつけていて、これが雪のように見えます。
『雪虫』を見かけてから1週間から2週間後に初雪が降るといわれています。

そしてもう一つ『雪迎え』とは、ちょうど今ごろの晩秋に、
糸を引いて空を飛ぶクモのことです。このクモが飛んだ後には決まって雪が降るので、
『雪迎え』と呼ばれています。このクモは、暖かく穏やかな小春日和の日に、
グライダーのように空高く飛びます。

このように北国には雪が降るのを知らせてくれる虫がいるんですね。
最近では、開発が進みこのクモも少なくなってしまいましたが、
ちょうどこれからが見られる時期です。
東北に行った際は探してみるのもいいかもしれませんね。

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じょうしょうきりゅう【上昇気流】
大気が上昇している状態。山岳をふき越そうとする風や低気圧の中心、発達した積乱雲の 中などでみられる。(⇔下降気流)
ていたいぜんせん【停滞前線】
ほぼ同じところにとどまっている前線。梅雨前線、秋雨前線などが代表的。 寒気と暖気の強さが同程度でぶつかったまま動かなくなるため、前線が停滞する。

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