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紅葉のメカニズム

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朝晩はぐっと冷え込むようになり、紅葉も北から南へ、山頂から麓へ移ってきています。
広葉樹の多い日本では、美しく色づく紅葉を見ることも秋の楽しみの一つ。
植物の葉の色は、おもに緑のクロロフィル(葉緑素)、黄色のカロチノイド、
赤のアントシアニンの3つからなっています。
光合成が盛んな春から夏にかけては、ほとんどクロロフィルで占められ、
葉は緑色をしています。

秋になって気温が下がってくると、葉と幹の間にクチクラ層と呼ばれるコルク状の
物質が出来るようになり、光合成で葉の中に作られていた糖分が、幹や根に移動せず
花の中に溜まっていきます。
こうなると、クロロフィルよりもアントシアニンやカロチノイドの色が多くなり
葉が色づきはじめるのです。

紅葉が始まるのは日平均気温が12〜10度、
または最低気温が8度以下になる頃です。
高い山からふもとへ標高差500メートルを10日ほどかけて南下してきます。

紅葉が美しくなる気象条件は、
・昼と夜の寒暖の差が大きい
・夏から秋にかけての日照時間が多い
・台風による葉の痛みが少ない
ことが挙げられます。

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お天気用語集

じょうしょうきりゅう【上昇気流】
大気が上昇している状態。山岳をふき越そうとする風や低気圧の中心、発達した積乱雲の 中などでみられる。(⇔下降気流)
ぎゃくてんそう【逆転層】
高度が上昇するほど気温が上昇する気層のこと。普通、気温は高度が上昇すると低下する傾向があるが、それとは逆になっている。冬の晴天時、放射冷却によって起こる。

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