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中秋の名月が見られなくても

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旧暦の8月15日は中秋の名月です。
今の暦でいうと9月8日前後(白露)から
10月7日前後(寒露)の間の満月(十五夜)にあたります。
この頃は収穫の時期にあたるため、
この時期の月は特に大事にされました。
ただ、日本ではちょうど秋雨や台風の時期にあたり、
天気が悪くて名月を見られないことも多くあります。
このため、中秋の名月の前後の月にも名前を付け、
それを愛でる風習が生まれたようです。

十五夜の前の月は「待宵(まつよい)」で十五夜を待つ夜、の意味。
十六夜は「いざよい」で、十五夜より遅く出るので、
ためらいながら出る=いざよいながら出る、
と言うところから名前がつけられました。
また、十七夜は「立待月(たちまちづき)」
十八夜は「居待月(いまちづき)」
十九夜は「臥待月(ふしまちづき)」と呼ばれています。
月は日々遅く出るようになるので、
「立って待つ」「居て待つ」「臥して待つ」月と名前がつきました。
なお、この頃の月は、日を追う毎に30分くらい遅く出るようになります。

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