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雪の保温力

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普段雪の無い地方の方が雪国に出かけると、
思ったほどは寒く感じないと言う話を聞きます。

実は雪には冷たいという反面、意外とも思える保温力があるんです。
例えば気温が−20度まで下がったような時でも、
厚く積もった雪の下では、0度前後からは下がりません。

このような雪の保温作用を、雪国では野菜の保存に利用しているんですね。
冬の漬物や鍋物に欠かせない白菜を始めとして、
こぼう、大根、人参などを地面に並べて、
ゴザやムシロなどをかぶせておくそうです。
この上に雪が厚く降り積もれば、
厳しい寒気にさらされる事も無く内部は0度位に保たれます。
また、湿度も一定に保たれますから、
野菜が腐敗したり乾燥したりすることなく新鮮なままで
春まで保存出来るようです。
雪の下は天然のチルドルームといったところでしょう。

雪はどうしても冷たいイメージが先行してしまいますが、
雪国の人達は、このような雪の保温作用を
暮らしの中でうまく利用しているんですね。

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