1.花粉症の原因
そもそも花粉症ってなんだ!?
・花粉を病原体と誤認して起こるアレルギー
花粉症とは、ヒトの持つ免疫機能が花粉を病原体と誤認して起こるアレルギー反応です。
代表的なスギ花粉は1月〜2月の春一番が吹くと飛び始め、4月末から遅い年には5月のゴールデンウィーク頃まで続きます。
・樹木の少ない都会でも花粉症が発生する原因
花粉症を引き起こす植物はいろいろあり、日本ではこれまでに60種類以上が報告されていますが、中でも最も有名なのが、スギ・ヒノキなどの樹木花粉。これらの花粉は数十キロから百キロ以上も飛ぶといわれ、これが樹木の少なく舗装の多い都会でも花粉症が発症する原因となります。
2.花粉症の症状
コンタクトレンズ装用者は花粉症の症状が強くなると言われています。
花粉症による目の症状には、かゆみ、充血、白目の水ぶくれ、目ヤニ、まぶたの腫れ、異物感などがありますが、コンタクトレンズの装用者はさらに、これらの症状が強くなると言われています。
かゆみや涙、充血の原因は科学伝達物質
目に入った花粉はおもに、まぶたの裏側と白目の部分でアレルギー反応を起こします。その結果、細胞のヒスタミン、ロイコトリエンなどの科学伝達物質を放出します。ヒスタミンは結膜表面の神経を刺激して「かゆみ」を生じさせ、反射性の涙の分泌を増加させます。また、ロイコトリエンは結膜の血管に作用して目を充血させます。
3.花粉症になりやすい環境
花粉だけじゃない、花粉症の原因。
花粉症の発症には、遺伝によるものや、花粉の量に大きく関係しますが、原因はそれだけではありません。
ひとつは、粘膜の提供力の低下です。粘膜の抵抗力を低下させる要因としては、エアコンなどによる乾燥、排気ガスによる大気汚染、添加物や着色料などの食べ物との関係、ストレス、パソコンやゲームなどの目を酷使する環境などが考えられます。花粉症対策には、これらの要因にも注意し、目の粘膜の機能を正常に保つことが大事です。
4.花粉症とコンタクトレンズの関係
タンパク質が汚れの悪循環を招く!
ソフトコンタクトレンズを使用していると、どうしてもレンズの涙液中のタンパク質や脂質などの汚れが付着します。いったんレンズにこれらの物質が付着すると、それが引き金になって、花粉や微生物が付着しやすくなり、花粉症や感染症を引き起こす危険性が高くなると言えます。
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